トヨタ クラウン・カムリ等 タイヤ空気圧初期化作業(夏・冬付け替え編)
クラウン・カムリのシーズン履き替え時のタイヤ空気圧リセット作業手順です。
![クラウンハイブリッド車両](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system13-300x122.png)
クラウンハイブリッド・カムリハイブリッドの空気圧センサー付きの車両です。シーズン履き替え時(ホイール付き)はローテーション時と違いタイヤ空気圧の登録・初期化作業が必要になります。ここではシーズン履き替え時の初期化作業を掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
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シーズン履き替え時のタイヤ空気圧リセット作業手順
では始めましょう。作業前に空気圧センサー付きのホイールに履き替えましょう。初期化前の状態を確認する
登録・初期化前の状態を確認してみましょう。必ず確認する必要はありませんが初めて作業する場合や、初期化が確実に完了したか不安に思う方は作業前の状態を見ておくと安心できます。空気圧は作業前のタイヤの空気圧になっているか、---の状態です。
![クラウン・カムリ タイヤ空気圧初期化前](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system1-300x151.png)
![空気圧調整スキャンツール](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system2-300x125.png)
![空気圧調整センサーコード1](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system3-300x136.png)
空気圧を規定値に調整して15分以上停車する
空気圧を4輪規定値に調整しましょう。調整が完了したらIG OFFで15分以上放置しましょう。(15分以上停車した後は、走行開始から数分間、エアバルブ内の送信機が電波信号を送信する頻度が高くなる為、センサー登録が完了しやすくなります)Sponsored Links
センサー登録を開始する
エンジンを始動し、ステアリング左にある十字ボタンでメーターパネルの操作をします。![空気圧初期化操作ボタン](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system9-300x263.png)
車にギヤのマークがついているイラストから設定画面に入ります。OKボタンを長押ししましょう。
![空気圧初期化設定画面](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system4-300x152.png)
車両設定から「TPWS」を選択します。(タイヤ・プレッシャー・ウォーニング・システム)
![TPWS](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system5-300x166.png)
初期化とセンサ登録があります。タイヤの空気圧を調整しただけなら初期化、センサーを交換・ホイール付きの別タイヤに交換した場合はセンサー登録が必要になります。
![空気圧初期化](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system7-300x161.png)
ここではホイール付きの冬タイヤに付け替えたのでセンサー登録をします。
![空気圧初期化センサー登録](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system6-300x150.png)
センサ登録にカーソルを合わせてOKボタンを長押しをすると、空気圧ウォーニングランプが点滅します。3回点滅が終わるまでOKボタンを押し続けてください。
![空気圧初期化メーター画面](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system8-300x137.png)
![空気圧初期化登録中](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system10-300x137.png)
40km/hで走行する
走行して登録を完了させます。いくつか注意点がありますので確実に実施してください。1.1トリップないに40km/h以上で約10分走行する。
2.その間に2回以上右折・左折をする。
3.登録中はバックで走行しない
登録が完了するとメーター内に空気圧が表示されます。
![空気圧初期化完了](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system12-300x136.png)
![空気圧調整センサーコード2](https://readinesscoder.com/wp-content/uploads/2023/01/tire-pressure-monitoring-system11-300x137.png)
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まとめ
空気圧センサー付き車両は登録に時間が掛かりますが、コツを掴めば時間を省略することもできるかと思います。15分放置後にバックができないので作業する場所も考慮しなければいけませんが、時間がある場合はゆっくり確実に実施しましょう。以前はスキャンツールでセンサーIDを登録しなければいけませんでしたが、それに比べれば簡略化されて助かりますね。登録・初期化方法もメーカー・車種で様々ですが、1台づつ記憶するのは大変ですので記録・メモして確実に実施できるようにしていきたいですね。お疲れ様でした。Sponsored Links