ホンダＮ－ＢＯＸスロットルボディ清掃後のアイドリング学習手順

ホンダＮ－ＢＯＸスロットルボディ清掃後のアイドリング学習手順

Sponsored Links

スロットルボディ清掃後のアイドリング学習手順

それでは始めましょう。

ECUリセット

スロットルボディの清掃後、スキャンツールを使用してＥＣＵのリセットをしてください。エンジンシステムの作業サポートにあります。ＥＣＵリセット後エンジンスイッチを２秒間ＯＮモードにしてください。

エンジン暖気

エンジンを始動し、水温が９０度以上になるまで暖機運転をしましょう。

Sponsored Links

アイドリング学習

1.エンジンスイッチをＯＦＦモードにする。
2.エンジンスイッチをＯＮモードにする。
3.ＮレンジまたはＰレンジでアクセルペダルを全閉にし、電気負荷をＯＦＦした状態で５分間アイドリングする。
　注意：ラジエターファンの作動時間は５分間に含まない
4.エンジンスイッチをＯＦＦモードにする。
5.スキャンツールでＳＣＳモードのＳＣＳショートを実行する。
6.約１０秒後ＳＣＳモードのＳＣＳオープンを実行する。

アイドリング学習完了確認

スキャンツールのデータモニタで「アイドリング学習」が完了になっているかを確認する。
注意：完了になっていない場合は再度アイドリング学習を行う。

Sponsored Links

まとめ

電子制御が多くなり、整備後のリセット作業が増えてきました。学習作業やリセット作業をしないと不調やチェックランプの点灯など再入庫・再整備の可能性がありますので、気を付けながら整備をしていきたいですね。お疲れ様でした。

この記事がお役に立ちましたら シェア をお願いいたします。