ホンダ アイドリングストップ車 内部抵抗リセット手順
ホンダ アイドリングストップ車 内部抵抗リセット手順です
ホンダ車のアイドリングストップ搭載車はバッテリーを交換した場合、内部抵抗のリセットをしなければなりません。バッテリー上がりやバッテリー劣化の判定によりアイドリングストップしない症状の車両は、バッテリーを交換するだけではアイドリングストップしない症状は改善しないので注意が必要です。
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バッテリー交換時の内部抵抗リセット作業
それではリセットをしていきましょう。バッテリーを新品に交換する
まずバッテリーを新品に交換してください。長期保管されていたバッテリーは充電不足の場合がありますので充電してから交換するか、バッテリー交換後しばらく走行してからリセット作業してください。バッテリー内部抵抗リセット手順
内部抵抗リセット作業をしましょう。1.電気負荷を全てOFFにする(ライト類・エアコン類)
2.I/G OFF(LOCK)
3.I/G ACC
4.I/G ON
5.エンジン始動 1分間アイドリング
6.I/G OFF
7.ステップ3→6を4回以上繰り返す
【補足】
・I/G OFF→ACC→ONはゆっくり行う
・データモニタの「バッテリー劣化」が禁止→正常に変化していることを確認する(3→6を3回繰り返した時に禁止→正常に変化しても4回以上繰り返さないとアイドリングストップしない場合がありますので注意してください)
・スキャンツールがない場合は上記3→6を4回~5回繰り返した後、試運転をしてアイドリングストップするか確認してください。アイドリングストップしない場合はもう1度3→6の作業をして再度試運転をしてみてください。
アイドリングストップすればリセット作業が完了したことになります。
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まとめ
各自動車メーカーによってアイドリングストップ車のバッテリー交換時のリセット作業が異なります。ホンダ車はスキャンツールでリセットすることができません。少し時間が掛かる作業ですが、確実にリセット作業をしておくことが大事ですね。お疲れ様でした。Sponsored Links