マツダ デミオSKYACTIV-Dオイルメンテナンスリセット方法
マツダ デミオのオイルメンテナンスリセット方法です。
マツダ・デミオSKYACTIV-DはPMを除去するためDPFの自動再生をしています。自動再生中にエンジンオイル内に燃料が混入してしまうため、エンジンオイルの性能が低下してしまいます。またエンジンオイル量も増加します。レベルゲージのX印までエンジンオイルが入っている場合は直ちにエンジンオイルの交換を行わなければなりません。走行距離や使用時間などでメーター内のレンチ表示灯(スパナマーク)を点灯させて運転手にオイル交換時期を知らせます。エンジンオイル交換後はリセットが必要になりますので必ずリセットしましょう。
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エンジンオイルメンテナンスリセット手順
ではやってみましょう。スパナマーク点灯確認・ODOメーター確認
スパナマーク点灯を確認します。トリップメーターAもしくはBの場合はトリップメータースイッチでODOメーター表示にしましょう。トリップA・Bの状態だとトリップメーターと平均燃費がリセットされてしまいますので注意が必要です。
エンジンオイルメンテナンスリセット
ODOメーターの状態でエンジンスイッチをOFF(LOOK)にします。トリップメータースイッチを押した状態でエンジンスイッチをON(エンジン停止状態)して5秒以上トリップメータースイッチを押し続けます。メーターにマスター警告灯が高速点滅します。点滅が終わったらリセット終了です。Sponsored Links
ナビゲーションのメンテナンスを確認する
ナビゲーション画面でのメンテナンスリセットもありますので紹介します。上記のリセット作業でスパナマークが消えないことがあります。お客様自身で設定されている場合がありますので注意しましょう。ナビゲーションホーム画面から一番左のApplicationsを選択
車両ステータスを選択
メンテナンスを選択
オイル点検・交換を選択
リセットを選択して終了です。
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まとめ
記事の冒頭にもありますが、DPF車は燃料がエンジンオイル内に混入してしまうため定期的なオイル交換が必要になります。ドライバーに交換時期を知らせるためにスパナマークが点灯します。リセットも車両により異なりますのでメモしながらでも少しずつ覚えていきたいですね。お疲れ様でした。Sponsored Links