キャンターＦＢＡ＊＊エンジン始動不良の故障事例について
キャンターＦＢＡ＊＊エンジン始動不良の故障事例
キャンターＦＢＡ＊＊、４Ｐ１０型エンジンの始動不良について記載しています。バッテリー電圧が正常でセルモーターは回っているがエンジンが始動できない場合、フューエルポンプコネクタの接触不良による故障が考えられます。１つの故障事例ですので参考になればと思います。
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キャンター４Ｐ１０型エンジン始動不良の故障事例
では解説していきます。現象確認
イグニッションスイッチをＯＮの位置にします。フューエルタンク内からフューエルポンプが回転している音を確認してください。「ブゥーーーーー」という低い音がしていればフューエルポンプは回転していますので別の故障になるかと思います。
音が聞こえない場合はフューエルポンプが作動していませんので、フューエルタンク上部にあるフューエルポンプのコネクタを点検してください。
知識のある人はコネクタを外して接触不良があるか確認してください。コネクタが接触不良で焼けていたり溶けていたりする場合はフューエルポンプと配線の交換になります。
点検方法がわからないがエンジンが始動できなくてお困りの方は赤□の部分をグリグリと動かしてみてください。接触不良でエンジンが始動しないときにグリグリと動かした結果、症状が改善した事例もあります。
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まとめ
トラックのフューエルポンプは雨や洗車時の水がかかる場所ですが、接触不良を起こすなんてリコール案件ではないかと思う方も大勢いると思います。ですがリコールもサービスキャンペーンもでてません。新品の部品も特に変わっている感じはしませんでしたが、これが対策品になっていることを願うばかりです。お疲れ様でした。Sponsored Links