エブリィ・キャリー エンジンチェックランプ点灯(P0012)

スズキ エブリィ・キャリーのエンジンチェックランプ点灯修理

エブリィ車両
エブリィのエンジンチェックランプ点灯車両の修理履歴です。スキャンツールでダイアグコードを確認すると「P0012」VVT遅角異常と表示されました。修理手順を参考にしていただければと思います。


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スキャンツールでダイアグコードを読み取る

Gスキャンを使用しダイアグコードを読み取ります。「P0012」VVT遅角異常と出ました。
ダイアグP0012

整備書で確認する

整備書で確認したところ、簡易的に点検できそうなのは、クランク角センサー・カム角センサー・OCV(オイルコントロールバルブ)といったところでしょうか。クランク角センサーは下から覗くと外傷を確認することができます。カム角センサーとOCVは外して点検します。まずは写真の□部分にあるカム角センサーを外してみます。
エブリィ カム角センサー位置

カム角センサーを確認する

エンジンオイル管理が悪かったためか、センサーに劣化して硬化したエンジンオイルが固まっていました。カム角センサーが悪さをしている可能性がありますね。
エブリィカム角センサー

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エンジンフラッシングをする

スキャンツールでダイアグコードを消去すると再点灯しないこともあり、お客様とご相談させていただいた結果、今回はエンジンフラッシングとセンサーの交換をして様子をみることになりました。カム角センサーを一度取り付けて、エンジンフラッシングをします。

カム角センサーを交換する

フラッシング完了後オイルを抜き、カム角センサーを交換します。フラッシングをしても汚れは取れませんでした。
DA17 カム角センサー

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オイルコントロールバルブを交換する

次はOCV(オイルコントロールバルブ)を交換しましょう。OCVはエンジン前方上部にあります。こちらもオイルが硬化したものが少し詰まっている感じがしました。
DA17 OCV

エンジンオイルを入れる

センサー類交換後、エンジンオイルを入れエンジンを始動し異音・不調など異常がないこと確認します。もちろん交換した部品からのオイル漏れも確認しましょう。エンジンオイル量のチェックも忘れずに。

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ロードテストをする

アイドリング・エンジンストールで異常がなければロードテストをしましょう。できるだけ高速で走行し、エンジンブレーキ(フューエルカット)を長めにかけることを意識するといいと思います。ロードテストで異常がなければ完成です。

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まとめ

エンジンオイルの劣化により各センサーが正常に作動しなくなることもあります。軽自動車は劣化が早い傾向がありますので定期的にエンジンオイルの交換をしましょう。診断に関してはスキャンツールで点検できることもありますが、目視等により点検ができる部品やテスターを使用して簡単に点検できる部品から点検していくのもありなのではないでしょうか。お疲れ様でした。

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