トヨタ アルファードハイブリッド 補機バッテリー交換手順
アルファードハイブリッド 補機バッテリー交換手順です
近年ハイブリッド車のバッテリーにはENバッテリーが採用されています。プラス・マイナス端子が飛び出していた従来のJIS規格のバッテリーとは違い、プラス・マイナス端子が下にあるENバッテリーは、ハイブリッド車特有の室内に補機バッテリーを搭載する際に必要な空間が小さくできる利点があるからではないでしょうか。サイズも従来の「B24」や「D26」等とは違い、LN0~LN5のような表記になっています。バッテリーの搭載位置も車両により様々です。ここではアルファードハイブリッドのバッテリーについて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
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アルファードハイブリッド 補機バッテリー交換
では始めましょう。バッテリー位置確認
アルファードハイブリッドのバッテリーはバックドアを開けてすぐ左下付近に搭載されています。カバーを外すとすぐバッテリーを確認することができます。
バックアップをとる
室内にバッテリーが搭載されている車両に限り、ボンネット内にジャンピングポイントがあります。そちらにジャンピングの要領で接続すればバックアップをとることが可能です。市販のパワーソケットへ接続するタイプのバックアップ電源を使用しても大丈夫です。
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バッテリーを外す
バックアップがとれたらバッテリーを交換していきましょう。バッテリーステーを外す
バッテリーステーを外します。まずは手前にあるナットを緩めて外しましょう。ロックピンを外す
バッテリー上部にあるロックピンを外します。ピンの赤部分を下げれば手前に抜けてきます。
排気チューブを外す
充電時に放出するガスを排気するチューブです。引っ張れば簡単に抜けます。ターミナルを外す
マイナス、プラスの順にターミナルを外します。バックアップをとっている場合はプラスターミナルが鉄・アルミ等に接触しないように気を付けましょう。バッテリーサイズはLN2です。
新品バッテリー取付
1.古いバッテリーを取外し、新品のバッテリーを取り付けます。新品バッテリーには排気チューブ用の穴が左右1カ所ずつ開いていますので、使用しないプラス側の穴を新品バッテリーに付属されているピンで塞ぎます。2.バッテリーに透明なカバーが装着されている場合は忘れずに付けましょう。
3.排気チューブを接続し、ターミナルをプラス、マイナスの順で取り付けます。
4バッテリーステーを取り付けます。
5.バッテリーステー上部のロックピンを取り付けます。
6.初めに外したカバーをつけたら交換完了です。
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取付確認
ターミナル・ステーに緩みやガタつきがないかチェックしましょう。バックアップをとっている場合は外して、エンジンを始動(READY)にしてバックアップがとれているか確認してください。Sponsored Links
まとめ
JIS規格のバッテリーからENバッテリーに変更されたことにより、狭い空間にバッテリーが取り付けられるようになりました。交換もその分手間が掛かるようになったきがします。ハイブリッド車の補機バッテリーも通常のバッテリーと同じで寿命は3年程度です。バッテリー上がりが起こるとハイブリッドシステムを起動できなくなり、走行できなくなります。自動車を使いたい時に使えなくなってしまっては元も子もないので、3年を目安に定期的に交換してバッテリー上がりを予防するようにしていきたいですね。お疲れ様でした。Sponsored Links