200系ハイエース寒冷地仕様バッテリー搭載位置
200系ハイエースディーゼル車の寒冷地仕様のバッテリーについて
200系ハイエースのディーゼル車には通常仕様と寒冷地仕様があり、外観では区別できません。実際にバッテリー上がりの車両を診断している時に気が付いた事例ですので、知っておくと診断ミスをなくせるのではないかと思います。
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200系ハイエースディーゼル車の寒冷地仕様のバッテリーについて
では解説していきます。バッテリープラスケーブルを確認する
バッテリー上がりの故障診断や整備のためにバッテリーマイナスターミナルを外す際には確認が必要です。下の画像が2個搭載車両です。プラスケーブルが運転席側に伸びています。こちらがバッテリー1個の車両です。プラスケーブルはありません。
運転席後下のカバーを外す
プラスケーブルが確認できたら運転席後部下にあるカバーを外してみましょう。もう1個バッテリーがあるはずです。Sponsored Links
バッテリーテストを行う
バッテリーテスターでチェックしてみましょう。助手席側のバッテリーは交換されていても、運転席側のバッテリーは交換されていない場合もあると思います。Sponsored Links
まとめ
寒冷地ではない事業所では、当たり前のようにバッテリー1個だと思いがちです。並列で2個使用していることがあることを知っているだけでも診断に役立つのではないでしょうか。バッテリーを点検する際には注意して整備していきましょう。お疲れ様でした。Sponsored Links