ハイエース(ディーゼル車)フューエルフィルター交換リセット手順
ハイエース(ディーゼル車)フューエルフィルター交換リセット手順
ハイエース(ディーゼル車)KDH201Vのフューエルフィルター交換リセット手順です。
ディーゼル車は比較的フューエルフィルターの詰まりによるトラブルが多く、チェックランプ点灯はもちろん、加速不良やアイドリング不調など症状が発生します。フューエルフィルターの交換サイクルはメーカーにより差がありますが、個人的には5万km毎に交換をお勧めします。ハイエースはフューエルフィルター警告灯が備わっており、フィルター内の水分量が規定値に達するとメーターに警告灯を点灯し、交換を促すようになっています。今回はフューエルフィルター交換後の警告灯リセット手順について説明させていただきます。
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ハイエース(ディーゼル車)フューエルフィルターリセット手順
では始めましょう。フューエルフィルター交換
フィルターケース上部に接続されているホース2本(さらに下部に2本ついている場合もあり)抜き、上部バキュームスイッチ・コネクタと下部ウォーニングスイッチ・コネクタを外します。本体を車両から取外し、中央のナット部分を手で緩めてフィルターを交換します。フィルターケース中央のナットが緩まない場合は下記赤〇部部にマイナスドライバーを差し込み緩めます。
フューエルフィルター警告灯リセット
組み終わったらイグニッションスイッチOFF状態でバキュームスイッチのコネクタを外します。イグニッションスイッチをONにし、3秒~60秒以内にバキュームスイッチコネクタを接続します。メーター内のフューエルフィルター警告ランプが消灯したらリセットは完了です。
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まとめ
自動車を整備するにあたり、作業後のリセット作業・初期化作業が時代とともに多くなってきました。メンテナンス時期を運転者に知らせるウォーニングランプが増えた為、故障が少なくなってきましたが、初期化・リセット作業をしないまま納車してしまうとクレーム案件になり、お客様の信頼を失ってしまう可能性もあります。確実にリセット作業を実施するように心掛けましょう。お疲れ様でした。Sponsored Links